[pushpullbar]2

設計製図の課題を進めていく上で、情報収集は欠かせない。

特に海外の建築については、著名人の作品であればきっと新建築やAUに紹介されるだろうし、日本国内にあれば実際に見に行けるだろう。しかし、世界的にはまだ知られていない世界中の建築家の作品を探す事は中々難しい。

今回ここに紹介するオーストラリア発の総合建築フォーラム[pushpullbar]2は、世界中の人が各国の最新ニュースを紹介したり、学生の作品をアップロードして海外の建築家に診てもらったりできる優れた掲示板である。

日本人の利用者はまだ少なく、建築家の橋本健さんがここのモデレータをやられているようだ。黒川氏の訃報や、日本の建築作品を紹介したりと、それらの記事を英語で見て、世界中の人がそれをどう見ているかが解り、非常に興味深い。

私も前回アップロードした[FAS]という作品を作るにあたってmrkutaiという名でこのフォーラムに参加させてもらっている。そして参考になりそうな図書館を教えて頂き、完成後にはイギリス・インドネシア・アメリカ人の方にコメントを頂いた。私の苦手な英語で、辞書を引いて無理やりくっつけていったコンセプト・説明文を何とか理解してくれた様で助かった。

海外の学生作品が見られるのも大きな魅力である。特に模型の作り込みや、プログラムの構成方法、プレゼンのレイアウトに注目している。

海外のソフトウェアの使い方や、各レンダリングソフトの比較などなど、個人的な意見であるが、この優れたの優れたフォーラムをフリー(無料)で参加してインプットとアウトプットを繰り返す事は、とても濃度濃度の高い情報とコミュニケーションが得られ、ある意味オープンデスク以上のリソースに触れ合えるのでは無いだろうか。

Das Keyboard Ⅱ

サッカー選手ならスパイク、美容師ならハサミ、庭師なら剪定ばさみと、毎日使っているものにはこだわりの道具を持ちたくなるものだ。

私の場合でいうと、パソコンを一日10時間以上近く使う。
前から思ってはいたが、自分専用のキーボードがそろそろ欲しい。
ということで、秋葉原へキーボードの試し打ちをしてきた。

キーボードは大きくわけて2種類ある。
一つはメンブレン方式という、もっとも一般的なもの。これは簡単にいうと2枚の平行したフィルムにそれぞれ通電するインクが印刷されていて、キーを叩くとそのフィルムが触れて、信号をコンピューターに送るというものだ。

そしてもう一つはメカニカルスイッチ方式。こちらは元々は昔のキーボードの構造であるが、キー一粒一粒にスイッチが独立していて、単純にそのキーを押せばスイッチのON OFFが行われるというもの。

私が希望していたものは、メカニカル方式で、キータッチが軽く、不要なものを省いて永く使えるもの。
そうとなると、PFUのHHKBか東プレのRealForceが本命となってくる。
(とはいってもHHKBは東プレのOEM製品なので、基本構造はさほど変化はない。)

実際に試し打ちした中で人気がある2種をご紹介。
なお、映像はYoutubeにアップされたものを貼っただけなのでご了承願いたい。

まずは東プレ製RealForce

世界中で大人気の日本人が開発したキーボードである。
静電容量無接点方式という独自の技術を用いて、キースイッチと電極まで接触せずに信号を送るため、磨耗がなくチャタリングが防止できるというスグレモノ。

続いてHappy Hacking Keyboad
無駄を一切省いたプログラマー向けの製品。こちらも2万オーバーと手が出しにくいが、ファンクションキーも省かれコンパクトにまとめられた一品。

das1.jpg

さて私の理想に一番近いのはどれだろう。
当初は東プレの英語配列キーボードにしようとしていたが、ネットで調べていたらチェコ製の「Das Keyboard」という製品を見つけた。
英語でいうとThe Keyboardという意味で、自信満々のネーミング。
それもそのはずこちらのキーボードには文字が印刷されていないため、どこにどのキーがあるのかわからない。
その売る気配がまったく見られないのがThe Keyboradなのだ。

Das KeyboardⅡにはドイツ製のスイッチが使われいて、非常に軽く音が気持ちよい。
さらに調べるとキーの押す箇所によって、人差し指や親指が関わるスペースキー周辺は重くなっていて、小指や薬指が使う範囲は軽くチューニングされているというのだ。

結局そのネーミングと音が気に入ったので購入した。
ただの入力装置に過ぎなかったキーボードに新たな楽しみが加わったようだ。