No more words : Aya Kato

「日本的な」という表現は至る所に見られる。
アート、建築、プロダクト、食材、音楽、映画、どんなものでも作り手が意識したかしないかは別として、日本人が創ったモノには繊細さというか、細々とおさまっているというか、言葉では上手く説明出来ないが「あ、これ日本人が作った」と思わせる共通点があるものだ。

私がよくチェックしているウェブサイト「cheval noir」を運営している女性アーティストAya Katoさんはそれら「日本人的」とは一味も二味も違う絵を描くから興味深い。

Ayaさんの作品を初めて知ったのは、Skypeで話しているロシア人の知人からであった。

「Kato AyaっていうJapaneseがこっちじゃ大人気だよ!!」とGeekな彼が言うので、試しにAya KatoでGoogleすると膨大な数のAyaさんの作品が出てきた。
Ayaさんが日本人であれば当然国内でも有名なはずだと、名前を漢字で検索すると2,3サイトくらいしか情報が出ておらず、プロフィールを見る限り純日本生まれ日本育ちの彼女が余計に気になった。
年は私の2歳上。大学卒業後に雑貨メーカーのデザイナーをされていたそうだが、半年で辞めてその後はフリーランスのグラフィックデザイナーとして海外のCM各デバイスのサードパーティーなどなど彼女の作品が色々な分野で使われている。
ipodやBlackberryのカバーはこちらで購入できる。(日本からでも購入可能とのこと。)

彼女の作品が国外で評価が高い理由は、作品集を見れば一目瞭然なのだが、私は最近の壮大で美しいアートワークよりも6年前の女性の人物画が好きである。特に「かぐや姫」は、発表年度からしておそらく学生時代の作品であろうが、背景色や女性の髪の毛のラインなど、Ayaさんの魅力が荒削りに表現された私の一番好きな作品である。

わずか私の2歳年上で世界中の大企業と仕事をしたり、自身の作品集が海外で出版されたりと その仕事っぷりは見習わなければならない。

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