Job hunting

私の就職活動が2月始めより徐々にスタートした。
学費の為、今の仕事は継続しているのでどっぷり就活生にはなれない事。
やりたい仕事が半年以上前からブレていないので、自己分析から自分に合ったものを探すやり方の逆アプローチとなる事。
社会人経験があり、さらにサークル・クラブ活動皆無の夜間大学に在籍しているので通常のエントリーシートの質問を、真正面に答えられない事。

これらは不利と思えば、逆に有利になる部分がある。
しかし一般の大学生の様にいかない事は、自分が重々承知しているので、手当たり次第にエントリーをするのでは無く、内々定が出ればすぐに今の仕事を辞めてそのまま卒業までそこでアルバイトをして、卒業後ロケットスタートが出来るような会社のみを受ける事にしている。

今月上旬、人生初の会社セミナーへ行って来た。
外資系のビルメンテ会社であり、環境問題対してただ理想論を述べるのではなく、しっかりと企業活動或いはビジネスとして本気で取り組んでいる点。
世界中に事業拠点があり、そこで得た膨大なナレッジを各国にフィードバックしている点。大きな組織であるにも関わらずベンチャー企業の様なスピード感を感じる点が気に入り、会社説明へ伺う事にした。

後に知る事になるが、どうやら新卒の説明会とは私が思っていたものと大分違う様である。
エントリーシートをその場で書く事、説明会後に希望者は適性検査を受けられる事。
この2つがあった事を現役4年生に聞くと至極当たり前だと言っていたが、正直最初は驚いた。

SPIや玉手箱などの対策や、自己分析・エントリーシートの書き方などをじっくり時間をかけて準備していなかったので若干不安を感じたが、終わった事はどうしようもないので帰宅途中に大学生から評判の良い就活の王道受かる!自己分析シートを購入した。
どちらもすごく売れている書籍で、書評をチェックするとベタ褒め状態である。
就活の王道」はネット広告代理店のライブレボリューションの人事担当の方とその会社に内定が決まった方とで執筆・編集をされた対策本で、他膨大な種類がある似たようなタイトルの就職対策本とは、評判通り内容は大分違うと思えた。
その書籍の中「必然を演出する「Win-Win」シナリオ作成」のページで、著者の金子さんが「私は「就職は学生さんと企業の”結婚”である」と考えています。」と書いていた。
以前Speed datingというタイトルの日記に私の就職観を少し書いたが、それと似ていて少し安心した。
ただ、私は労働力を提供する代わりに報酬を得る以上、雇用者と使用者はお客さん同士でも無く、「試験」というプロセスでも無いという意味でお見合いという言葉を使ったが、Win-Winを基本に考える事は優先していなかった様に感じる。

読み終えて思った事は、この本はあくまで参考書であるという事だ。
私もそうであるが、応募する者に落ち着けと言い聞かせるも心の余裕は無く、常にどう思われているかという不安を抱いている。
そんな時、何かしら縋りたいモノがある。
このような状況で天から降ってきた様なアドバイスを貰えば、それは絶対的な信頼と共に脳みそに記録される筈だ。
「就活の王道」には模範的な記入例や人事担当者にとってナイスな質問の返答なども載っている、上記の様な心理状態であればきっとその本に書いてあるナイスな返答を真似してしまうだろう。
それは著者の思う所では無いと私は思うのだ。

だから私は「内定者から皆さんへ」のようなコメントは参考にしない。
結果論であれば誰だって余裕をもって他人を励ませられるからである。

そういったイチャモンを付けてる私であるが、この2冊は非常に有用であると思っている。
就職活動用の本というよりも、その狭い枠を超えた自己分析の意味・意義を考えれば、自分の価値観・目標・思想を脳みそに留めるだけでなく文字やグラフ、はたまた建築学生であれば建築作品で記録するという作業は、それをする目的は無くともそれ自体が重要な事だと思えた。

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