Study meeting

昨日の夕方、私の大学のある研究室のOBによる勉強会に誘われたので参加した。
というのも、現在弟子入りしたい教授がまさにその研究室のOBであり、その教授を知る人達がたくさんいらしているので半分情報収集という名目である。

我が大学にはかつてファシリティマネジメントを日本に根付かせた重鎮がいた。
そんな重要な事を知らずに現在大変世話になっている助教授に自分の今後を相談すると、建築意匠の研究者であるその助教授本人も、弟子入りしたい他大の教授も、なんとなく受けた設計製図の構法スタジオの非常勤講師も、2年の時にお世話になった非常勤の建築家も、すべてその重鎮の研究室出身というのでそれを知った時はビックリしたと同時に、何かご縁があるような気がしてならない。

勉強会はまずは設計事務所やゼネコンに勤務しているOB・OGによる近況の報告、最近の建築作品のプレゼンと続き、役所の営繕課の方による基準法改正のガイドラインなどお酒とツマミをほおばりながら話しを聞く。
私は下戸なのでお茶で過ごす。

一通り発表が済むと、スジなしのディスカッションが始まる。
内部事情たっぷりな内容だったので詳細は省くが、大まかにいうと姉歯事件以降2006年に策定されたガイドライン、2007年の基準法改正、2008年の建築士法見直しと、構造計算偽装事件発覚から役人がしてきた対応は、建築士へ全く信頼をしていない現われなのではないかということである。
というのも、確認申請という手続きの本質的に重要な部分が、これら改正して厳格化し、さらには構造建築士・設備建築士という建築士の上に更に細かい建築士制度が準備され、住宅局と都市整備局が同じ目的で違う分類の法律があったり、ますます複雑化し、理解しがたくなっていく。
和やかな勉強会のムードに緊張感が張りめぐらされ、私はひたすら耳を傾ける。

それにしも、同じ研究室のOBがこうして自発的に横のつながりを十数年維持され続けていることは驚きである。もちろん勉強会と称して実態は皆でワイワイと懇親会の様ではあったが、話しをきくと昔の夜間部学生はしょっちゅう徹夜して酒飲みながらコンペに取り組んだりしてて、クラスメイトは家族の様なものだったと言う。
次回は弟子入りしたい教授に話しを伺いにいく。

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