Wacom intuos4 small PTK-440/K0を購入 追記アリ

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先日WACOM社製のペンタブを購入した。
前々から欲しいと思いつつも絵を描く仕事をしている訳でもないので必須では無かったのだが、その手の業界に詳しい友人から色々と教えてもらい、CAD図面の作図と各スタディ作業用として思い切って購入。

形から入る私は色々見て回った結果、結局業界ダントツのリーディングカンパニーであるワコム社製のintuosシリーズにした。

比較したのは同じワコムのIntuos3 A5サイズ PTZ-630Princeton スリムタブレットMini PTB-ST5、そしてBamboo MTE-450/K0の合計4つ。
この中でもintuos3は最新のintuos4の価格でA5版が買えるのでかなり悩んだ。
しかしソフマップで貯まっていたポイントが5000円相当分余っていたのでintuos4の一番小さいA6相当にあたるIntuos4 Small PTK-440/K0の中古未使用品を購入。
合計一万円を切ったので、一番妥当だとおもっていたBambooより数千円高いだけで済んだ。

主な理由は
・intuosは業界ではどうやらすごいらしい
・考え抜かれたユニバーサルデザイン(mrkutaiは左利き)
・筆圧センサーがintuos3よりすごいらしい
・消しゴム機能というインターフェイスデザインがおもしろい
・愛機Das Keyboardと揃ってインテリアになるっぽい
と、まあ多分に感覚的な動機である。

注文後翌日到着。素晴らしいソフマップ。
到着日がちょうど課題の中間発表の提出日だったので、いじりたい気持ちを殺して発表を先に済ませ、帰宅後いじり倒してみた。

というわけで、ペンタブ歴2日目のど素人がレビューをしてみる。

R1012978こちらがパッケージ。マットなボール紙で高級感がある仕上がり。
勝手な予想だが、何かとアルミMacbookを意識して作ったように思える。
パッケージのしつらえも中の本体のディスプレイ方法も似ており、そしてサイズもちょうどMacbookよりやや小さいサイズで、縦横比もほぼ同一。

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下にMacbookを敷いた図

R1012979こちらはDas Keyboardとツーショット。
このモデルは旧型だが新型Das KeyboardⅡはこちらに書いてある。
気になったことは、左利きユーザーへの配慮。
通常は上の画像の180度回転させた状態だが、左利きに対してはこのように使用する。
同梱されているUSBも左用と右用に端子が上下逆のものが入っており、日本メーカーならではの親切心が窺がえる。(画像のケーブルは私物)ドライバをインストールする際に左か右か選択し、後でいつでも変更出来る。
私はマルチモニタユーザーなので、A6相当のパッドと19インチモニタ横2つ分のアスペクト比のズレが強烈で、縦と横のスケールスピードが倍くらい違ったので最初はかなり焦ったが、作業用モニタのみで使用するよう割り当てて無事解決。

最上部の画像を見ればわかるように、スイッチ部分以外筐体はマット仕上げ。
厚みはノート2冊分に相当し、手前のゆるいカーブが手先の角度にフィットして実に使いやすい。
私が高校生の頃、一度ペンタブレットをパソコンショップで触った事があり、その時はツルツルのプラスチック板にツルツルのペンで書いている感覚で文字も絵も描きにくく、そんな記憶があったまま実機を試さずにいきなりintuos4を購入したので最新のペンタブレットの性能につかの間の衝撃を受ける。

まずは友人が長らく愛用しているペイントソフトSAIの試用版を使ってみる。
今まで知らなかったのだがCorelのPainterと人気を二分する有名なツールのようだ。
とりあえずデフォルトの鉛筆ツールで線を引き、「!!!」となる。
筆圧を正確にスキャニングした筆跡と、intuos4の紙と鉛筆のようなザラザラ感が実物のソレとピッタリ一致して驚かずにはいられない。
ペンの後ろにある消しゴムツールを使えば文字が消せ、実際の鉛筆の機能と近いタンジブルなアイデアも使っていて楽しい。

私は今までマウスは右用として使っていたので、利き手でポインティングをすることがいかに楽かまた驚く。
Autocadの作図も左手で点をクリックし、右手でショートカットコマンド入力とテンキー操作がおこなえ、今後作図スピードが飛躍的にアップすると思われる。

入力デバイスが変わればPCと人の関わり方が変化すると、先の講演で石井裕氏が述べていたが本当にその通りだと実感した。
Google Sketchupをペンタブで使用すると、モデリング作業をPCで「入力」している感があった操作方法がペンに変わることで「描いて」いる感覚にかなり近づくのだ。元々Sketchupのコンセプト自体スケッチしているような感覚で3Dモデリングができるよう意図されたソフトなので、ペンタブを使うことでソフトコンセプトに近い操作が出来るだろう。
操作がペンに近づくことで作品自体が変化する。
以上、デジタルで絵を描かない人が買っても使い道はたくさんありますよというintuos4のレビューでした。


追記 06/15/09 「タブレットとモニタサイズについて」
タブレットのパッド部分のサイズ。
A5かA6で悩んだが私の場合A6でちょうどよかった。
サイズの違いは描ける面積が変わるのでは無く、パッドの上下端はモニタの上下端と自動で調整されるので、モニタが大きければ大きい程パッドを少し動かしただけで移動する距離が大きくなるということである。

ちなみに私の作業用モニタは19インチ4:3画面なので高さは19インチ*3/5で11.4インチ。
intuos4 smallのパッドサイズは157.5*98.4mmなので、高さは98.4mm。
1インチ約25.4mmとして11.4*25.4/98.4=2.942….
つまりintuos4 small+19インチ4:3モニタの場合パッドで1センチ移動すれば2.94センチモニタ上で移動する事になる。
ワイド画面の場合は16:9なので約2.4倍と4:3に比べると若干だが実際の移動距離に近くなる。

intuos4の縦横比はワイド画面と同一なので、ワイドモニタであれば4方墨から墨までパッドとモニタがピタリと連動するが、4:3モニタの場合、パッド部が若干余る。
コントロールパネル→ワコムタブレットのプロパティよりパッド全部をモニタに対応させるか、モニタの縦横比に従わせるか設定(マッピング)ができるのでモニタサイズについての心配は要らないだろう。

ただ、smallでA6サイズ相当(A4の紙を二回折り畳んだ面積)でも本体自体は309*208mmと結構大きいので、私の大きめのメインデスク(1500*750)で調度いいくらいである。
大きいサイズにしてしまうと邪魔になり使わないときは閉まってしまい、また出すのが億劫になるかもわからないのでここのモニタとの比率からメジャーなので予めチェックすることをおすすめする。

1 Reply to “Wacom intuos4 small PTK-440/K0を購入 追記アリ”

  1. wordpressより: Wacom intuos4 small PTK-440/K0を購入:

    先日WACOM社製のペンタブを購入した。
    前々から欲しいと思いつつも絵を描く仕事をして.. http://bit.ly/1o9ug

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