MOLESKINEを好む理由

IMAGE_181外出中でもランニング中でも風呂場でもベッドの上でも肌身離さず携帯しているMOLESKINE。
メモ帳としてはめちゃくちゃ高いし、そのままでは機能的でも無いただの紙束なわけであるが、他の手帳やスケッチブックを持つ気にはなれない。

帰省中、私のMOLESKINEに新たに仲間が増えた。
リポータータイプのプレーンである。

元々長く使っていたのはリポータータイプでは無い通常の方眼紙タイプ
何かいいアイデアになりそうなエッセンスはこの方眼紙タイプを使い、新たに増えたリポーターの無地は卒業設計専用として購入した。
これから新しく買う人は絶対Amazonをお勧めする。
全品大体300~500円近く文具店よりも安く、それに殆ど1500円以上なので送料もかからずお得である。決してアフィリンクが貼っているから勧めているわけではない。 Continue reading “MOLESKINEを好む理由”

「オフィスの夢」を読む

今月頭に新世代オフィス研究センターから、オフィスの夢―集合知:100人が語る新世代のオフィスが発売された。
他の日記で何度も書いていた通り、私は現在金欠状態が続いている事と、他のKM・WPモノの本が溜まっていたので購入が遅れたが、実家に帰省中大型書店で目にかかり、購入。

目次はこちらを。

約300ページのボリュームで、オフィスのプロは勿論のこと、経営者、研究者、建築家、学生、FMrなどなどあらゆる職を持つ人達約100人が、NEOが用意した課題に答え、それをテキストマイニング手法を利用して集合知として「新世代オフィスとはなんぞや」の回答を出すという大がかりなプロジェクトブックである。

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白鴉-HAKUA-


昨日帰省最後の夜、高校時代の友人が仲間とバーを開いているという連絡が入ったので行ってきた。
私の地元、愛知県豊橋市の駅近くにある水上ビルと呼ばれる用水路上に立ち並ぶRC造のビル群の一角に、「白鴉」という名前の小さなバーがそれである。

彼は日中は別で仕事をしているらしく、夜勤明けだったのでAM1時過ぎ頃同じ高校出身の友人と店内へ。

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右がバーテンをしている友人の柘植ちゃん。
3年ぶりに会ったが髪型もキャラもだいぶ変わっていた。

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こちらは彼のお友達たち。
カメラを向けるとポーズを取ってくれた。ありがとう。 Continue reading “白鴉-HAKUA-“

Surviver

現在、非正規雇用の人間にとっては喜ばしくないSilver weekに入ったので、約一年ぶりに実家に帰ってきている。
今週頭から以前日記に書いたある研究所でお仕事をもらったのだが、支払いまで約3週間以上あるので依然として生活がかなり厳しい。
なので今回の帰省はのんびり静養するというよりも、いかに工務店を自営している父親からお金を巻き上げられるかを考えている最中だ。

巻き上げるというのは聞こえは悪いが、父親の会社の業務で問題点を洗い出し、目に見える形でコストの削減なりネットワークを構築するなりしてスポットで外注者として小遣い稼ぎをするという事である。
親父の会社は所謂地元の小さな工務店で、在来の住宅とリフォームをメインに、最近では耐震補強のサービスもはじめた。
姉の旦那さん(以下A氏)も同じ所に勤めているので、ここがうまくいけば私自身の生活も比例して安定するので私にとっては別の意味で重要な拠点である。
しかしながら二人ともPCリテラシーがあまりに低く、軽く見積もっただけで数百万近く無駄にしていることが解った。

専門的なITソリューションが必要なわけでは勿論ない。
梅田望夫氏の言う「あちら側」に住んでいる人であれば無意識にしている事ばかりである。

その解りやすい例がソフトウェアに関する立ち回り方。
父親は「これ使えばインクの濃度が抑えられるからプリンタのインクが節約できるんだよ」とニコニコしながら見せてくる。

これである。
エコインクセーブ
■エコインクセーブを使えば、とっても経済的!
意外とコストのかかるプリンタのインク。エコインクセーブを使えば、簡単操作でインクの濃さを調節でき、コストを抑えることが可能です。

こんなものが2009年にもなって有料で出回っている事に驚いた。
私はすぐに「インク 消費 フリー」で検索し、こんなものがありますよと答えた。 Continue reading “Surviver”

海外のBLACKSHOTで奮闘中

waiting

先月末にはじめてその存在を知ったFPS

CSAVAを初めとして種類はたくさんあるが、序盤に色々と試した結果、BLACKSHOTが最もわかりやすく、初めていじった時からある程度チームに貢献できていたので、BLACKSHOT一本で遊んでいる。
しかしここはオンラインゲームの宿命。中には色々な人がいる。
描画表現の残酷さや、人を射撃するというFPS固有の性格上、まだ使い方をわかっていない初心者を罵倒したり、挑発的な言動をするものをよく見かける。
最初は特に気にならなかったが、思えばMMO中毒になりかけていた時もネット特有のコミュニケーションに深く関わった事が主な原因であった。

なので最近は日本語版のアカウントは削除し、海外(東南アジア)のBLACKSHOTを利用している。米国版も直にサービスが開始する予定らしいので、こちらが始まったらまた引っ越しをしよう。

しばらくの間一人でウロウロした結果、とても居心地が良い事が分かったので、BLACKSHOTユーザーで以下に該当する方は一度海外に移って比較してみるのも良いと思う。
・クランなどで特定のユーザーと親交を深め、チャットをしながら皆でワイワイやる気はない
・外国の戦争映画が好きで、作戦指示とか戦闘中の会話は英語でやりたい
・海外版独自のアバターやアイテムを使ってみたい

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デザイナーとアーチスト

先日の晩、あるウェブ上のコミュニティで知人と建築の話をしていた。
そろそろ話題も尽きようかと思った矢先、とある人(以下Aさん)が参加し、その後「デザインとアートの違い」についての考え方の違いから1対1でバトルすることになる。
そういえば以前にも似たような事があったものだ。

デザインとアートは一緒か否か。
これをお題に話しを進めるにはあまりにネタが大きすぎて互いの主張が交ざり合いにくいトピックではあるが、私が今まで聞いてきた中では違うと答える人が圧倒的に多い様に感じる。

以下 同じテーマで面白かったブログと記事
art and zen アートとデザインの違いとは?
原研哉 情報建築としてのデザイン の 「デザインとアート」
彦坂尚嘉の〈第41次元〉アート アートとデザインの区別
Graphic Media The Difference between Art and Design
Art and Design: What’s the Big Difference?

Aさんももちろん否定派。彼がどんな経歴なのかは全く分からない。
違うと答える人の大半は、デザイナーは誰かのためにする「仕事」であり、アーティストは自己表現のためにする「創作活動」という見方が多い。
対する私は過去は別物だと思ってきたのだが、最近の業種もライフスタイルも多様化しすぎた現代社会を見るに、その線引きはほぼ無いに等しいと思っている立場。

普段ならそれは人それぞれ~で終わりそうな事なのだが、Aさんは絶対的に違うと語る熱い人で、また私の主張に全く反対の意見を返す人だったので、その結果衝突は妨げられなかった。
細かく整理しようとすると、なかなかスッキリしない内容で、それにカフェ等で美大出身の友人と話しているときに頻繁に話題になるトピックなので、そのやりとりを一部紹介したい。

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Diploma design-2

今月15日のテーマ発表に向けて、コツコツ進めている今期最後の砦:卒業制作。
今日は刑務所から離れ、自宅にある東工大の卒業設計集や、レモン画翠主催の学生設計優秀作品展に目を通す。
卒業制作の参考資料という点では、細かい部分では建築家の作品よりもこちらの方が参考になる場合が多い。
なぜかというと、実作の場合、話がリアルすぎる(素材や構法等)事と、やはり仕事としてやっている事なのでアイデアの源泉は施主の要望であり、ある程度の抽象性と思い切りっぷりが魅力の1つである学生の作品の方が説明が解りやすかったりするのだ。

というわけで今回も発表に向け、まずはNARUTOのリー的戦術でスケジュールを組む。
現在別件でドタバタしだしたのでそれが収まり次第また勝手にここに書き込もう。

今日は市ヶ谷のカフェでコーヒーを一杯だけ注文して白い紙に今まで集めたネタを思いつく限り書き出し、卒業設計としてどういう流れにもってくかのストーリーのベース作り。所謂嫌な客。
前日の夜にRem Koolhaasの映像作品?の「A Kind of Architect」の冒頭、「Berliner Mauer」を何度も見ていたのでどうも現代社会批評チックなコンセプトになりつつある。
旧監獄法と受刑者、現行法と一般人、どちらも囚われの身に変わりは無いっていう事で、法治国家によって出来た盲点を洗い出して、なんだか建築よりも政策を考えているような状態になっていた最中、院合格の件でメールした大学の先輩から返事がくる。
彼は私の身近な建築人の中で最も「デキル人」で、入学前から一級建築士取得者で現場監督経験もPMも経験して構法やディティールにも精通し、そして夜は大学生で意匠を学んでいるという中々出会う事がないであろう稀有なオールラウンダーだ。

卒業制作は刑務所をベースとしてアレやコレやをやりたいと私が送った返答で、
・刑務所は毎年誰かがやろうとして結局やらない場合が多いコンテンツ(前提として必要な機能を満足させる事が難しい)
・刑務所は世界的な名建築が生まれる事が多いので歴史的背景を知る事が必須
・最も難しいところは、建築をやるはずが気がつけば政治家になってしまう事

と助言をもらった。
特に3番目。計画以前の段階で既にそうなりつつあった時にリアルタイムでそれはダメヨというメールが来たので思わずニヤつく。
名建築として評される刑務所は、既にCastel Sant’AngeloMont Saint-MichelTower of London、そして我らが日本が生んだ監獄建築のスター:山下啓次郎設計の奈良少年刑務所旧鹿児島刑務所旧長崎刑務所旧千葉刑務所などがある。これらはただ情報として認識していただけなので、監獄の歴史と監獄建築の変遷も知識に変換して取り込んでいこう。
次回から卒業制作のテーマに生まれ変わりそうな頭にひっかかったものを書く予定。

神様、もう少しだけ

昨日、元職場の先輩デザイナーから連絡があり、外注者として小さな仕事をもらいに打合せにいっていた。
約4ヶ月ぶりの事務所訪問。それまで私の変な哲学でちゃんとした理由が無い限り、辞めてく人への定型句である「また気軽に遊びに」は絶対しないというルールがあったので一部の人を除いて連絡は一切取ってない。

エントランスでピロティで、行き交う人に「お!!珍しい顔がいるな。笑」と声を掛けられ久しぶりの再開。
その後ミーティング室へ。
仕事は至って簡単なもの。フィーもおいしいので喜んで引き受ける事に。
打合わせ後に全員で屋上の喫煙所へ。
昔はそこで共通の音楽の趣味であるRadioheadについて語りにコーヒー片手にタバコミュニケーションをしにいっていた場所だ。

そこでの話の中で、期間限定で臨時スタッフを探しているという話を聞く。
そこは元職場の関連会社のコンサルティングファームで、社内に点在してる膨大な納入事例を全てをフォーマット上に並べてLAN上で誰でも検索できる様にしたり、それをwikiにして誰でも編集ができる様にしたりを作れる人を探してたり、はたまた什器ライブラリの大幅追加でAutocad慣れしてる人や、その他雑務を快く引き受けてくれる人を探してたり。
それらを1人で、さらに非正規雇用で期限付きとなると、すぐに人材確保をするのは難しいねぇとのこと。
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