MOLESKINEを好む理由

IMAGE_181外出中でもランニング中でも風呂場でもベッドの上でも肌身離さず携帯しているMOLESKINE。
メモ帳としてはめちゃくちゃ高いし、そのままでは機能的でも無いただの紙束なわけであるが、他の手帳やスケッチブックを持つ気にはなれない。

帰省中、私のMOLESKINEに新たに仲間が増えた。
リポータータイプのプレーンである。

元々長く使っていたのはリポータータイプでは無い通常の方眼紙タイプ
何かいいアイデアになりそうなエッセンスはこの方眼紙タイプを使い、新たに増えたリポーターの無地は卒業設計専用として購入した。
これから新しく買う人は絶対Amazonをお勧めする。
全品大体300~500円近く文具店よりも安く、それに殆ど1500円以上なので送料もかからずお得である。決してアフィリンクが貼っているから勧めているわけではない。

さて、巷では「moleskine 使い方」と検索すれば検索結果が57400件という数字が示す通り、ハックネタの記事が山ほどあるわけだが、それを参考にしようとするようであれば機能性の王者であり、5分の1程度の価格の能率手帳を買ってしまった方が良いと思う。
ひょっとすれば他人の使い方が参考になるかもと思ったりするかもしれないが、この紙束が宝物に見えてしまうのは自分なりのやりやすい管理術を生み出すまでの過程が”経験”として刻まれているから他ならない。
デフォルトの状態からあれやこれや工夫する事で、そのハック術の良い部分悪い部分は当然はっきりと把握しており、わかっていつつもある程度の不便さがいつの日か愛情に切り替わってしまう所に、機能的なメモ帳では太刀打ち出来ない「自分の道具」としてのバリューが詰まっているのだ。
オレ流をメモ帳にも適用したい層がMoleskineを使うので、それにそうでないと1800円近くする紙束を使うメリットなど無いとさえ思ってしまう。

切り込みをいれてインデックス化したり、GTDを実践したり、それぞれ自分なりのカスタマイズ例はたくさんある。
私はというと、ページ番号もインデックスも作らずに、付箋の種類と、ページ端部にキーワードリストのスペースを設けているだけである。
そもそも私がこれを使う理由は、「いつでもどこでも体裁を気にせずに思いついた事をコトバにして書く」に特化しており、”管理しない”という事が重要であったりするので、丁寧な下ごしらえは一切していない。
書きたい時に書き、そのページの傾向を付箋の色でわかるようにし、ぱらぱらとめくったときに赤字のキーワードが目に飛び込む。それ以上に飛躍しそうであれば後はMacbookなどで作り直すので、Moleskineに記録される事はあくまで整理整頓がされていない原材料を売っているマーケットの様な状態に留めている。

人がMoleskineを使う理由は様々だろう。

尊敬するあの人が愛用しているから
仕事がデキル人が使ってるから
高価なおかげで大切にするから
歴史・ブランドが魅力的だから
クリエーターっぽくみえるから

私自身、好きな学者・デザイナーが愛用しているから興味を持った事は否めないし、特別に「Moleskineでなければ」的な要素は特にない。しかし、安っぽいメモ帳ではなく、大好きなノートブックに書き込むという満足感と、書き終えた後の見栄えなど、「愛情をもつ」ための仕掛けが詰まったMoleskineは、まさしく「モノではなく、ライフスタイルを売るプロダクト」であるといえる。

4 Replies to “MOLESKINEを好む理由”

  1. "この紙束が宝物に見えてしまうのは自分なりのやりやすい管理術を生み出すまでの過程が”経験”として刻まれているから他ならない。[moleskine]"

  2. 宣伝。http://www.mrkutai.com/2009/09/24/moleskine/ RT moleskine買うか @haru3uvvv

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