趣味づくり

先日、通学に使う自転車を買おうと大学の友人の友人が働いているという大阪西成区の小さな自転車屋に寄ってきた。
その名も「自転車屋 クラフト

〒557-0062 大阪府大阪市西成区津守3丁目5−44
TEL/FAX 06-6690-7351
営業時間はお昼ごろから深夜までと毎日違うらしく、伺う際は電話で聞いておいた方がよいだろう。

京都に来たからには通学を兼ねて体を動かせる趣味が欲しいと思い、スポーツバイクを見に来たのだが、こちらは新品の完成車をそのまま売るのではなく、店長さんが独自のルートで中古部品を買い集めて、ニーズに合わせて組み立てるという方式を取っている。

最初は10万円を切る完成車を買おうと思っていたが、それではちゃんとしたバイクを買うには安すぎ、かといって廉価版バイクよりは贅沢というどっちつかずの中途半端な予算だったので、中古ならばプロも納得する構成で10万を切るだろうと思い、方向性はピタリ一致していた。

欲しいと思っていたのはロードバイクでは無く、かといってMTBでもないシクロクロス用のバイク。理由は元々オフロード系のモータースポーツ(WRC)が好きで、それでもドロップハンドルの自転車が欲しいという矛盾したニーズに応えてくれるフォルムをしているからである。とはいえ今まで乗ったことがあるのは中学時代の安いGIANT製のMTBのみで、ロードバイクは全くの未知の世界。

ネットやロードバイクに詳しい友人から色々聞いて、フォークとかクランクとかダブルバテッドとか基本用語を覚えていざクラフトさんへ。まずは初対面となる学部時代の友人の友人なるスタッフの松本君に自分の希望を伝えて、松本君や店長さん私物のロードバイクに乗せてもらったりしていると、店長の三上さんがお店に帰ってきた。
途中常連さんがやってきたり、お弁当を奢ってもらったりしてかなり長時間スポーツ自転車の世界の入り口を丁寧に教えてもらい、結果こちらで人生初のシクロクロスバイクを組み立ててもらうことになった。

こちらがイシワタのパールホワイトカラー、クロモリフレームのトリプルバテッド。エンドにはメッキがある。
店長曰く往年の自転車好きにはたまらない逸品らしい。
シートチューブ長が確か550か540mmで自分にジャストフィットとのこと。
このサイズのフレームだとヘッドチューブ長(ハンドル直下の三角形の接点になってる箇所)が通常より長くなり、それがかっこいいらしい。
スタッフも常連さんもこのフレームを褒めていたが、俄然素人の自分には良さが直感的にわからないのが辛い。
っていうか何も付いていないフレームだけをパッと見ただけでどこが製作しただとか、どこが良くてどこか悪いとかがわかる人たちがすごい。

過去、機械式時計や自動車、カメラ、カバン、スーツケース等、機械モノ系にハマり続けてきた私にとって、この自転車もそれらと同じ展開になりそうな気がしている。

この写真のタイヤやハンドルは仮付けの状態。
純粋なシクロクロスではなく、フレームはロード用でタイヤやハンドルやブレーキをシクロクロス用にしてもらう予定。
とはいっても昨日こっちの世界を知ったばかりの素人があれこれ注文をつけるより、プロの二人にお任せした方が満足行くものが出来そうなので、最低限のこちらの要望(デュアルシフト、ベルト付きペダル)を反映してもらってあとは出来上がるのを楽しみに待つ事にする。

届いたらまずは移動は全てこれで行って自分の道具になるまで練習し、無理なく毎週50キロ走行をノルマとしていつかは京都-東京間の長距離走行にトライしたい。

それにしてもこのお店、昼から晩までTHE大阪なノリで面白い。
中部、関東圏でずっと過ごしてきた私は少なからず大阪に変な苦手意識を持っていたのだが、ここの三上さんも松本君も常連さんも始終テンポ良く、買う買わない別にして店にいる人皆が居心地が良さそうであった。
私はロードバイクというものが何か大体わかるようになってきたらいずれコンポーネントとか細かな部品もグレードアップしたいので、フレームだけしっかりしたものにして、あとは中古品で組み立ててもらうほうが割安で良い買い物が出来ると信じてこちらを選んでみた。
これからロードバイクを始めようとしていて、通販や微妙な新車を買うのであれば、ここのお店で一度話を聞いてみる事をおすすめする。

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