敗者復活戦

先日起きた騒動。
あまりに応募者を見下しすぎている。
自分自信過去に何度か不甲斐ない不採用を経験していた事もあり、企業側の責任は実態以上に大きい。
関係者以外に晒される危険性を考慮すれば、想定される内容は履歴書よりはるかに恥ずかしいコンテンツになるとわかるだろう。
PR動画作成だけならば、個々のセンスや情熱がバラつくので面接・書類以外の選考方法としては悪くないし。被写体になりたくなければ映像をあれこれ加工してユーモアをアピールしたりもできる。
それに「そこまでして某企業に行きたくない層」をはじけるし、動画作ってくる人と会社に入りたい意欲が一致しているかどうかは甚だ疑問ではあるが、採用方法としてはさほど問題ではない。
ただし実名、学校名を載せて本人がアピールするとなれば、メール送付もアウトである。
友達のビデオレターではない。これは真剣勝負の企業の採用活動である。
最低限PR動画をメディアに焼いて書留郵送するなどして、多少面倒くさくともプライバシーは配慮するべき。

公式謝罪文はツッコミ所満載である。

そんな中今年は例年以上に判断が難しく、面接担当者より、もう一歩何か強いアピールがあったら次の選考にすすんでもらいたいとの声が非常に多かったので、一部の学生様に再チャレンジの場所を提案させていただきました。

あるモノを販売員が熱心に説明して、一度買わずに出ていって、後日「値引きしたら買ってあげるよ」みたいな消費者目線が痛々しい。消費者ではなく、採用担当者である。
再チャレンジを提案する事自体、人事評価能力の低さをかなり露呈している事に気づいてないのだろうか。
コピペしたお祈りテキストを送信した以上弄ぶのはやめて、選び出した学生をより深く選考してほしい。

福岡という場所の都合上、遠方の学生も多く、わざわざ来ていただかなくてもいいようにどうしたらいいのだろうかと考えた結果、ほとんどの学生がパソコンを使っての就職活動を行っていることを踏まえて、非公開という前提でYou Tubeを選ばさせていただきました。

パソコンの利用率とYoutubeがどういう理屈で結びついたかわからない。
福岡の場所性が問題ならば選択肢は山ほどあるし、Youtubeを利用する理由であれば「公開される」「認知度が高い」等が目的にはいっていなければ説得力は何もない。

十分にテストも行い大丈夫だろうと判断し、ご案内させていただきました。

しかしながら画像の一部が一般公開のページにアップされてしまい、すぐに削除依頼をしたのですが、第三者がそれをコピーして再度ウェブ上にアップしてしまい、今回のようなことになってしまいました。

絶対テストしてない。

非公開のご案内はしていたにもかかわらず、使い慣れた社会人と、そうでない学生への配慮が欠けていたのが今回の一番の原因です。

本当に一番の原因がコンピュータリテラシーの低い学生への無配慮だと思っているのであれば、「社会人」ではない。
一番の原因は採用側の公開場所の誤りであり、二番目の原因は再チャレンジというイベントを思いついた事である。

ご本人も非常に心を痛めております。
前途ある学生様に対してはぜひ皆様の温かいご配慮とお心づかいをいただければ幸いです。
関係者の皆様にご迷惑をおかけしたことを改めてお詫び申し上げます。

一番驚いたのがこの箇所である。
A君がB子ちゃんに変なあだ名を付けて、それが学校全体に広まってB子ちゃんが苛められて学校に来なくなり、
A君が「いじめるのは辞めようよ。。」的なニュアンスである。

あまりに応募者を見下しすぎている。

忘れてならないのが潜在的加害者。
実名や動画をウェブに乗せ続けているのは論外として、彼女を可哀相だという事をニュース記事やYoutubeリンクを載せていう人たちもまた加害者である。
企業名も学校名も全部書かなくとも、本文をコピってググレば何の事か解ってしまう。
つまり自分も潜在的加害者。失礼しました。

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