お手頃価格な高性能ヘッドホンを求めて

どうも、物欲の塊中の塊です。今回はヘッドホンのお話。

あまり音楽を聞かない自分だが、かといって何かのオマケで付いてくる様なのはちょっとイヤ。そうなるとある程度ちゃんとしたモノを買って末永く使いたい。とはいっても、SHUREとかSENNHEISERとか、調べてみると聞いたことがない名前がたくさん出てくる。

まずはリスニング用とモニター用とあるようだ。ふむふむ。

そしてオープンエア、密閉、セミオープンがあるようだ。ふむふむふむ。

今回は全く知識がゼロなので、毎度のごとくあれこれ調べまくる。損はしたくない性格なのでひたすら調べる。とりあえず上記の様なタイプ別の話とか、インピーダンス、感度、再生周波数帯域という必ず書いてあるスペック項目の意味を勉強しておいた。

大体何を指標とすればいいかわかってきたような気がしてきたので、メーカーと定番モデル?を調べる。けいおん!!の秋山澪が使っているAKGとか、Perfumeのっちが使ってるAudio Technicaとか、色々モデルを調べる。

で、レビューも見る。音ほど匿名レビューをアテにできないものはない。ある製品に「まろやかな音」と言ってる人が10人以上いればさすがに「ああまろやかなんだ」と思うかもしれないが、万年筆とかコンベックスみたいに冗談で買える様な金額でも無いので、それだけ見てポチれない。

というわけで実際に聴き比べに行ってきた。

行ってきたのは京都駅前の大型量販店のオーディオコーナー。下調べしてきたのは全て置いてあった。さすが。

以下、お店に4時間滞在し、初心者のくせにかなりたくさん聴き比べをしてきたので、それを世界一アテにしてはいけないレビューと共にお届けする。(でも自分よりヘッドホンに詳しくない人がこれを見て買うきっかけになるならレビューの意味はあるものね)この記事の語彙を見れば分かる通り、音の良い悪いを自信をもって全く語れないので、もし型番をggってこちらに来られた方はとりあえずここで情報収集するのが良いと思う。

一応、聴き比べに使用したブツと曲も(参考にならないけど)書いておく。

好きなジャンルというものが一切無いので超バラバラ。しかし聴き比べにはちょうどよい。

 

機器:私物のiPhone4s

試した曲:U2「Stand Up Comedy」、Thom Yorke「Analyse」、Ron Sexsmith「Dumptruck」、葉加瀬太郎「情熱大陸2007」、Fact「Snow」、Battles「Rolls Bayce」、Alicia Keys「If I ain’t got you」、Salyu「続きを」、Triceratops「赤いゴーカート

 

・SHURE SRH440

まずはSRH440という密閉型&モニター用のヘッドホン。リーズナブル且つ評判がかなり良かったので、これを買う気でまずは最初に試してみた。

ふむふむ確かに今まで使ってた1000円のイヤホンでは聴こえなかった音が聞こえるのは確認した。「すげーすげー」と思うもどうも「おぉー!!!」っという感動がない。どうやら理由はモニター用だからなようだ。音源をリアルに出すので低音が強くない。

高音質と好きな音とは必ずしもイコールでは無いことを学んで次は隣に置いてあったモデルへ。

 

・SHURE SRH840

お次はSRH440の上位機種っぽいこれ。残念ながら耳が肥えてないのでSRH440と比較してあからさまに良いということはなかった。「あぁ、値段全然違うし言われてみればよりクリアかも」ぐらいが正直な感想である。それと同時にそんなレベルな自分がこういう製品に手を出して良いか自信が無くなってきた時でもあった。某掲示板を見る限りあらゆる種類のオタクがある中でも、オーディオオタク?音質オタク?は何か異質というかすさまじい世界な気がするからだ。

とりあえず一番買う気だったSHUREのモニター用ヘッドホンはこの時点で候補から外れた。ズブ素人な自分がわざわざ補足しないまでも、上記二つはクリアで良い音には変りない。だが自分だけが「おぉー!!」となる製品がきっとどこかにあるはずだからそれを探す。

・AKG  K450

お次はmrkutaiが露骨に贔屓している愛するドイツからAKG社。読みはアーカーゲー。ふむふむ。昔車好きだった頃AMGをアーマーゲーと言ってる会社の先輩がいたけど、アーエムゲーだよなぁってずっと思ってた事を思い出した。

さて、そもそもヘッドホンいいなぁーって思ったのはAKGのK702を見たからであって、AKG社への期待は大きい。K702は予算オーバーな事と、どこでも使える密閉型から入門したいと思ってたので、その条件から調べた中で気になったのがこのK450だ。とりあえずThom YorkeのAnalyseを大音量で流してみる。

「おふっ!。。おぉぉー!!すげー!」

と思いながら真顔で値札を見つめ、しばし聴き続ける。

SHUREの直後だったので低音の差がよりすさまじく、入門者の自分でもはっきりとわかる。同価格帯のAudio Technicaと比べるとびっくりするくらい見た目は安っぽいけど、この小さなボディから想像を絶するパンチを繰り出してくる。

「んーこれにしよ!」

っと思ったが、ちょっと早すぎないかと思い。さらに色々聴いてみることにした。AKGは他に置いてあったのが全てオープンorセミオープンだったので、とりあえずこのモデルを現最有力候補としてキープ。

 

・Sennheiser HD25-1:2

お次もドイツからSennheiserというメーカー。店に来る前はPX200Ⅱを気になってたのだが、衝撃的なチープさにさすがのドイツ贔屓もちょっとたじろいでしまった。そんなSennheiserといえばHD650がヘッドホン紹介サイトで別格に人気があるっぽい。HD650の実物は「こんな頑張れるじゃん!」っていうくらいPX200Ⅱと質感が違う。音もたしかに聴いてて気持よかった。だが高いしオープンエアタイプだし、売れてるヘッドホンには手を出したくない変な意地がある。

そこで現地で見つけたのがこのHD25 1:2。いいですねぇ。レビューには安っぽいと言われてたが、自分は大好きなチープさ。そう、LAMYの様に。BMIの様に。チープリッチネスといいましょうか。とにかくこの安っぽいかっこ良さ、mrkutai好みの好きなデザインです。

音はもう「良い」としか言いようがない。既にこの時点で紹介してるのもしてないのも含めて20種くらい試しており、音質がどうのこうのはマヒしかけていた。だから選ぶ基準は一応デザインかじってるので製品のかっこ良さと、上記曲リストをひと通り聴いてみて、万能で「何聴いても良い音だネ!」と思えるもの。

ってことで、HD25 1:2はモニタ用の割には低音を感じれたし、SHUREよりもまろやか?な印象。中音域がはっきり聞こえるっていうのだろうか。まあうん、まろやかだった。自分の音の好みランキングは現在AKGのK450>HD25 1:2だが、見た目がツボという事もありこれもお気に入りリストに加える。他のSennheiser製品も色々視聴したが、記憶に残ってるのはこれだけなので次。

・ULTRASONE HFI580

こちらもHD25と同様に、現地で見つけてすごく気になった品。ちょっと店頭価格が高すぎて躊躇っていたが、カカクコムさんは17000円台だったのでこれも候補にした。ソネと呼ばれるドイツブランド「ULTRASONE」

音はまさに自分好み。低音はもちろんK450の方がドカドカでてたが、こちらは弦楽器の高音部分が際立って心地良く聞こえてた気がする。初めて効いた名前だけどデザインも存在感も妙に気になる、このULTRASONEというブランド。実はこれを書いてる時は既にもうヘッドホンを買っている状態なのだが、この後このULTRASONEが最後まで悩みの種となるとはこの時気にもとめてなかった。このモデルの上位版が欲しいのだが高すぎるので、これかHFI450というシルバーでは無い下位版にも興味を持った。どちらかというとHFI580の方が音の幅が広い感じはするのだが、「こっちのほうが高いし」っていう先入観でそうなった気がするので、HFI580でもHDI450でもどっちでも良く、そしてどっちもすごく興味を持った。

この後、DENONのこれSONYのこれ、あとVictorのこれとひたすら試し聴きを続けるが、ドイツ贔屓の自分にとってはよっぽどツボに入らないと国産品は選ばず、またBOSEのOE2なんていう素晴らしいヘッドホンも見つけてしまい、この辺りから、当初本命だったSHUREは完全に候補から外れ、AKGもSennheiserもそんなに欲しくなってきていた。そしてこれまで一度も登場していない王道?のAudio Technicaは、自転車でいうGIANTとかBianchi的なイメージなので妙に購買意欲をそそられなかった。

そのBOSEのヘッドホン。BOSEといったら大規模スピーカーシステム屋のイメージが非常に強く、ヘッドホンとかイヤホンがある事自体最初驚いたが、このOE2がまたクセモノ。ブランドも見た目も興味は全然無いのに、明らかにクッキリとした高音質を聞かせつけられては段々と気になりだす。全然タイプじゃないし好きじゃないのに、気になってしょうがない女。そんな存在感だった。

このような状態ですっかり「決められない子mrkutai」になってしまい、そろそろ帰ろうかと思った矢先、ある製品に目が止まる。

・beyerdynamic DT770Pro

なんだこのモフモフは!

なんだこの両耳扇風機は!

と思ったのがベイヤーダイナミックのコーナー。変わったブランド名に、飾る気ゼロの独特の風貌、そして広すぎる再生周波数帯域。もっとも再生周波数の帯域なんて、自分の耳じゃわからないからスペック表を見て「おぉー」ってなってるだけだが、しかしながら自分の好みが詰まっている興味津々なブランドであった。

音はというと、これまたピッタリ自分好みの中音域がリッチ?な感じ。このブランドを見つけて以降、ULTRASONEとbeyerdynamicの高すぎない価格帯の製品同士で延々と試し聴きを続ける事になる。

色んなブランドを見回ってた頃が懐かしいと思うほど、おそらく2時間以上やっていた気がする。

そんな音楽人では無く音素人mrkutaiが、イッチョ前に買ったのは次回書きます。

5 Replies to “お手頃価格な高性能ヘッドホンを求めて”

  1. お手頃価格な高性能ヘッドホンを求めて | Surely You're Joking, tt1w! -: どうも、物欲の塊中の塊です。今回はヘッドホンのお話。 あまり音楽を聞かない自分だが、かとい..

  2. どうも、物欲の塊中の塊です。今回はヘッドホンのお話。 あまり音楽を聞かない自分だが、かといって何かのオマケで付いてくる様なのはちょっとイヤ。そうなるとある程度ちゃんとしたモノを買って末永く使いたい。と

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