Mayday Just Rock It 2015 TOKYOへ行ってきた

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先日、台湾で人気があるバンド「五月天」のライブへ行ってきた。

きっかけは近々控えている台南一人旅の予習をしようという些細なものであった。

五月天は日本ではあまりその名を知る機会に乏しいバンドであるが、母国台湾は勿論、中国、香港、シンガポールなどの中国語圏で滅茶苦茶人気があるスターバンドらしい。というのは実際に行ってみてその愛されっぷりを実感したからである。

会場についたのは開演30分前。
場所は武道館。この地で、着いて早々まず思ったことは、「やばい、めっちゃアウェイ。」であった。顔立ちや服装を見る限り、台湾、香港、中国、シンガポール、マレーシアと中華圏の人達が武道館に集まっているといった感じであった。

武道館至近の二番出口に近づくにつれて日本語が聞こえてこなくなり、ついには会場に入ってから出るまでの間、スタッフ以外、一度も日本語が聞こえてこなかった。

どれくらい日本人ファンがいたかは分からないが、トイレも喫煙所も自席周辺も常に中国語が飛交い、とにかく賑やか。武道館内が昨年行った士林夜市の様だ。

19:00過ぎに開演。
ライブのサブタイトルになっている日本語歌詞の新曲、「Do you ever shine?」のサビで白幕が降りてスタート。観客大興奮。

でもぶっちゃけるとこの曲はあまり好きではない。ノリが90年代のGLAYっぽく、歌詞も深さを感じられない。阿信(Vo)本人が母国語で作って欲しいものだ。

みんなスマホと一眼で撮りまくる。

「撮影禁止」のプラカードを持ったお姉ちゃんが小走りでそれを制止する。

お姉ちゃんが居なくなるとまた撮る。

するとお姉ちゃんがダッシュで制止する。

それを延々と繰り返す。後で知ったことだが、台湾では撮影OKが普通らしい。でもここは規制大国日本。撮るのはやめておこう。

※画像は開演前です。

 

自席周りの観客は、聞こえてくる言語や服装、ライブ中のリアクションから察するに、

—–ステージ—–

台湾人 台湾人 台湾人
中国人 私 台湾留学生
台湾人 台湾人 香港人

というフォーメーションであった。
自分は中国語は殆ど分からないが、勢いよく巻き舌を使い、WeChatを使って一眼レフをぶら下げていたら中国人、ニャーニャーズーズー聞こえ、巻き舌を使わなければ台湾人、係員に綺麗な英語を話していたら香港人といった具合だ。これと服装と行動パターンで凡そ判別は可能だと思われる。

五月天のメンバーが台湾語を喋り出すと台湾人以外は大人しくなり、日本語でボケると日本人と留学生だけが大笑いし、中国語の曲になると全員ノリノリであったことから確信に変わった。

 

途中でボーカルの阿信のMCが始まる。
「ミナサンコンニチワ!ツイニ、ブドウカンキタ!」と喋り出す。その後はメンバー全員が日本語で挨拶。ギターの怪獣が上手。

曲は予めYoutubeを見まくって歌詞を勉強しておいた乾杯、温柔擁抱離開地球表面我不願讓你一個人を披露してくれて満足。

乾杯のMVは是非見て欲しい。ストーリーは、ある台湾人の生涯を一人称視点で振り返り、最後死に際になって今まで出会ってきた人と乾杯して天国へいくというもの。外国人が見てもホロっと来る良ムービーである。

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私が特に好きな「洋蔥」と、「第二人生」は残念ながら歌ってくれなかった。この二曲は歌詞が奥深い。特に第二人生の「最後還是一個人沒有神你孤獨的生存〜」のくだりが好きだ。まあ身近に中国語の歌詞のここが良いとか言っても、「うんうん!わかる〜!」とはならないので自己満に留めておく。

 

さて、ライブが終わり、日本人目線でMaydayの魅力について考えてみた。

冒頭に書いた通り、台湾ではMaydayを知らない人はゼロと言っていいほど国民的人気バンドである。日本でいうMr. Childrenといった所だろうか。

彼らの魅力は歌詞に尽きる。

といっても中文を見てふんふんなるほどと読めるわけではないので、毎度英訳と日訳の両方を眺めつつ、うろ覚えの中国語ボキャブラリーで何とか読んでる程度であるのだが、彼らの歌詞の世界観は、夢いっぱいのワンダーランドでは無く、英語をいれてカッコつけてもいない、すごく素朴で感情豊かな歌詞が多い事がわかる。

 

あとは台湾繋がりで今ハマっているのが田馥甄。

日本語での愛称はヒビ。めちゃ可愛い。

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昔、台湾でSHEというプッチモニ?の様な3人組のアイドルグループとしてデビューし、今はソロ歌手として活動している。

声も歌詞もマッタリ系で癒されるので作業用BGMとして是非聞いてほしい。

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