Diploma design-7

卒業制作も残すところあと10日。
模型が昨日95%終わり、残りは写真撮影を行った後完成する。
残り一週間でプレゼンを作成し、提出2日前に出力できれば予定通りである。
結局総延床96000㎡、全高113M30階建ての高層刑務所になった。

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Diploma design-4

本日卒業制作の中間発表が行われた。
で、私は諸事情により休んでしまった。
説明すると長くなってしまうので、とりあえず私が通っている学校では中間発表をする意味がイマイチ納得いかないので、さほど気にはしてはいない。

それに併せて作っていたテーマ発表資料第一弾が大体まとまってきたので、evernoteに溜まっていたメモをこちらに少し紹介したい。
仮プロジェクト名は「東京監獄化計画」

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Prologue [Sense of stagnation]

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たとえ周囲にたくさん人がいたとしても、それらは「他人」である

自分を含め、地方から上京した人の多くは閉塞感を隠し持ちながら暮らしている。
時間も空間も拘束されている訳では無いのに、どこか囚われの身の様な閉塞感。

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懲役刑に課せられた受刑者と、大学に入る以前の私の一日の一般的なタイムラインを比較する。
これを見ると点呼と自由時間に制限がある以外、一般人も囚人もさほど大きな変化が無い事がわかる。

私が感じている閉塞感は、単に都市部の特徴である「住まいが狭い」、「人が多い」とかでは無く、もっと内面に迫る日本人特有の根源的なモノゴトであると確信している。
しかし、閉塞感という極めて抽象的な個人感覚に加え、なるべくそれを感じさせまいと隠しているのだから解明する事はきっと簡単な事ではない。地方出身者である私自身の個人体験から、この閉塞感が生まれる根拠を分析し、解決へと導く事が本計画の目的である。 Continue reading “Diploma design-4”

Drafting and design Part5

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最終日に突入。

7月11日,12日 平面、立面配置、スタディ操作完成

7月13日 図面作成開始

7月14日 図面3割完成 学校に最後の中間提出

7月15日,16日 CGパース、その他プレゼンテーションデータ類作成

7月17日 大学院の入学願書提出、敷地模型制作開始

7月18日 敷地模型完成、1/500全体模型完成

7月19日 1/200部分模型制作開始

7月20日 1/200部分模型完成、プレゼン最終調整


7月21日 プレゼン出力、最終提出 終了
19日に同学科2年生の友人率いるヘルプに助けられ、7畳ほどの狭い私の部屋を4人が動き回り、1.2m程幅がある模型を延々の手伝ってもらった。彼らがいなければ絶対間に合わせる事が出来なかった。
K君、Tさん、Sさん、本当にありがとう。

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Drafting and design Part4

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7月11日,12日 平面、立面配置、スタディ操作完成

7月13日 図面作成開始

7月14日 図面3割完成 学校に最後の中間提出

7月15日,16日 CGパース、その他プレゼンテーションデータ類作成

7月17日 大学院の入学願書提出、敷地模型制作開始

7月18日 敷地模型完成、1/500全体模型完成

7月19日 1/200部分模型制作開始

7月20日 1/200部分模型完成、プレゼン最終調整

7月21日 プレゼン出力、最終提出 終了

昨日最後の中間提出を終え、あとは提出までひたすら作業作業。
現況はというと、予定通り行っているといってよい。
15日が終了した時点で、現在 全階平面図、配置図、立面図が終了し、断面図2枚のうち短手方向がたった今終了。
今日中に長手方向を終えれば16日にCGとプレゼンが進められる。
あと予定を少し変更。あまり重要でなく周辺建物にものすごく時間を取られる全体1/500模型が、担当教官に聞くと全体パースで補えるようなので笑顔で中止。パースを倍に増やそう。
なので18日19日を1/200模型に集中し、20日にプレゼン最終チェックをして出力すれば21日はまさかの映画を見る余裕が出来てしまうかもしれない。
とはいえこの先どんなトラブルがあるかわからない。前倒しに前倒しを重ねて時間を作っていく事が重要だ。

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建築学生のハローワーク

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建築学科の学生は、必ずしも全員が意匠設計へ進む訳では無い。
むしろ1人の建築家として独立し、生計を建てられるのはほんの一握り中の一握りである。
学校で学ぶ建築は、どういった分野の仕事で生かせるだろうか。
それを五十嵐太郎さんが細かく紹介されている。
建築業界のお仕事紹介本は山ほどあるが、建築学科生にスポットをあてたものはとても珍しい。
特に26政治家の項と、渡邊英徳さんのインタビューが面白かった。

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磯崎新の「都庁」

磯崎新の「都庁」―戦後日本最大のコンペを読んだ。

私が生まれた翌年1985年に、当時の鈴木都知事の提案から新宿へ都庁が移転された。
その時に行われた、戦後日本最大級の大きなコンペのお話。

この本を読むまで、丹下健三の出来レースという話を前から聞いていたのでさほど都庁のディティールに興味は無かったのだが、著者平松氏が書く冗談めいて解りやすく、そして愛嬌のある文章と、磯崎アトリエの周囲をとりまく複雑な人間関係が各本人の証言とともに詳細の載せられた一流のドキュメンタリとが独特のバランスを保っており、爽やかな読了感の残る良書であった。が、見方を変えれば磯崎新を賛美した丹下健三と東京都の暴露本としても見て取れる部分も多い。
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Competition

前期の設計製図が全て修了して、夏季休暇に入った。
私の学校では学年共通の設計課題はこれで最後となり、今後は意匠設計・構造設計・構法演習と選択制となる。
2年の時は可能性があると褒められ、或いは先輩方から少々期待されてた事もあったが、現在は皆無に等しい。
友人にも最近は私の作品について批判を受けるようになり、それが私が意見を求めて聞かせてもらったものと、何も聞いていないのに言ってくるものとがあるものの、どちらにせよ現代っぽく言えば設計製図のKY的な結果になっている。
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ゼロからはじめる〈RC造建築〉入門

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RC構造の試験勉強用に、あまり講義に出れなかったこともあってか教科書をいきなり見ただけでは難しい単語がたくさん出てきて効率が悪いと判断し、何か図説付きで専門分野を学ぶ前にサラっとイメージでRCを学べるものは無いかと書店を歩き回っていたら、とっかかりとしてはとても優れた良書を発見。
その名もゼロからはじめる〈RC造建築〉入門

ラーメンや壁式などの構造形式からコンクリートの種類、施工関係の事まで全頁イラスト付きで説明してあり、ポケットサイズなので時間が空いた時などにチラっと読むだけで「あーそういうことだったのか」的な発見がたくさんある優しい本です。